産業ガス業界辞典

Dictionary

産業ガス業界辞典

酸素燃焼

【Oxygen Combustion】

読み:さんそねんしょう

燃焼用雰囲気ガスにエアーではなく酸素ガスを用いるプロセスのこと。
製鋼プロセスである高炉や転炉、電炉への酸素吹き込み、非鉄精錬、キューポラ炉、アルミ溶解炉といった金属製造、ガラス溶融、ごみ溶融炉などでも酸素燃焼が行われている。燃焼温度をエアー吹き込みに比べ高められることと、窒素分がないことからNOx(窒素酸化物)の生成を抑え、燃料削減効果もある。
炭化水素燃料の消費を抑えられることから、CO2排出削減技術としても注目されている。
エアーに酸素分を数%添加するものを酸素富化燃焼と呼び、酸素雰囲気のみで燃焼を行うものを純酸素燃焼と言い分けている。

Recommendation

ガスレビューがおすすめするガス関連商品

開閉表示 Eyeシーハンドル

上からも横からも開閉がわかる
“ちょっとやさしい すごく安心”

Smart-Fit (型式・品番) SFA-B516

7㎥ボンベに取り付けたとき、ボンベの内側に収まる!コンパクト設計の新型圧力調整器!

空調用運搬車 KS-AirCarry(エアキャリー)

空調・建設・溶接等、
あらゆる現場で大活躍!!

ガス濃度センサ

インライン・リアルタイム連続測定

Sponsor

スポンサー紹介

TOP