産業ガス業界辞典

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産業ガス業界辞典

爆発限界

【Explosive Limit】

読み:ばくはつげんかい

可燃性ガスは空気と混ざることで爆発する危険性がある。爆発が起こる最低濃度のこと爆発下限界、最高濃度を爆発上限界という。 主な可燃性ガスの爆発限界は、アセチレン2.3〜100、アンモニア16〜25、酸化エチレン2.6〜100、水素4.0〜7...続きを読む

パッキングトレイ

【Packing Tray】

読み:ぱっきんぐとれい

深冷空気分離装置の精留塔の中で気液接触をさせるための規則充填物のこと。 アルミやステンレスのハニカム構造をしている充填物を組み合わせることで、気液の接触面積が増え、圧力損失を低減させ、深冷空気分離装置の電力原単位向上に貢献した。

バックアップ

【Backup】

読み:ばっくあっぷ

オンサイト装置が止まった際にガス切れを起こさないよう液製品を供給量をカバーすることなどを示す用語。 オンサイト装置のバックアップには液以外にも、予備機を用意しておいて、トラブル時には切替える方法もある。 予備機のことをバックアッププラン...続きを読む

パッケージガス

【Package Gas】

読み:ぱっけーじがす

シリンダーにガスを充填したガス製品のことをシリンダーガスと呼ぶ。 海外では、パッケージガスと称している。

バッファータンク

【Buffer Tank】

読み:ばっふぁーたんく

製造後、余剰となったガスを一旦貯めておくためのタンク(容器)のこと。 発生装置の製造のタイミングとユーザーの消費のタイミングにずれがある場合、製造したガス製品を貯めておく必要がある。 もっとも、ガス体の貯蔵となり、貯蔵量には限界がある。...続きを読む

パニエ

【Panier】

読み:ぱにえ

充填所内でのシリンダーのハンドリングにおいて、パニエ(かご)に複数本の容器を立て積みにしたもの。 複数本をまとめてフォークリフトでハンドリングすることで、省力化,省人化に貢献する。 ボンベの転倒事故を防ぐ効果もある。

パラ水素

【Para-Hydrogen】

読み:ぱらすいそ

パラ水素は水素分子中の2つのプロトンのスピン方向が異なるものを指す。

バラ瓶

【Contains】

読み:ばらびん

ガス製造工場からローリー車で運ばれてきた液製品を受入、ボンベLGCなどの小分け充填する工場のこと。シリンダーガスを製造する工場のことを指す。 酸、窒素、アルゴン、炭酸ガス、溶接用混合ガス(MAGガス)以外にも医療ガス、ヘリウム、レアガス...続きを読む

バラ瓶ビジネス

【Cylinder Business】

読み:ばらびんびじねす

シリンダーガスによる供給を主とする事業のこと。 シリンダーガスビジネスは、もっとも供給単位が小さく、産業ガス事業の原点といえるものである。

バルクガス

【Bulk Gas】

読み:ばるくがす

ローリーなどで大量輸送される液体ガス製品のこと。 酸素窒素、アルゴン、水素など。

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