産業ガス業界辞典

Dictionary

産業ガス業界辞典

再充填禁止容器

【Non-Refillable Cylinder】

読み:さいじゅうてんきんしようき

Non-Reusable Cylinderの略で、高圧ガスを一度だけ充填できる容器のこと。 フルオロカーボン混合冷媒の供給用として使われている。

在宅酸素療法

【Home Oxygen Therapy】

読み:ざいたくさんそりょうほう

呼吸不全患者に対して、自宅で酸素吸引させる治療法のこと。健康保険の対象となっている。 患者が在宅で酸素吸引を行えるために酸素濃縮器と呼ばれる小型の酸素発生装置(PSA方式)が使われ、酸素濃縮器のバックアップ用として小型軽量の酸素容器(FR...続きを読む

産業ガス

【Industrial Gas】

読み:さんぎょうがす

産業ガスは、工業ガスとも呼ばれている。 産業ガスの用途の多くが工業プロセスで使われていたためである。

産業ガス

【Industrial Gas】

読み:さんぎょうがす

元々工業プロセス(溶接、製鋼、化学反応、電子部品製造)で多様されていたが、ガスの用途は医療や食品、飲料、農業等、広く産業全般に及んでいる。 そこで、工業だけではないという意味で、産業ガスと呼称するケースが増えてきている。

産業ガス団体連合会

【Federation Of Industrial Gas Associations】

読み:さんぎょうがすだんたいれんごうかい

1984年に酸素協会、溶解アセチレン協会、炭酸ガス工業会特殊ガス工業会ヘリウム工業会水素工業会の6団体がまとまり、1987年に名称変更した。 98年に発足した日本産業ガス協会に統合された。

酸素協会

【The High Pressure Gas Safety Institute Of Japan】

読み:さんそきょうかい

1945年に発足した酸素工業連絡会が母体となって、1948年に設立された。1998年の日本産業ガス協会に統合された。

酸素同調器

【Oxygen Synchronizer】

読み:さんそどうちょうき

患者の呼吸に併せて酸素供給を最適化するための医療機器。 特に在宅酸素療法での携帯用酸素ボンベを効率的に使用するための補助的な装置。

酸素燃焼

【Oxygen Combustion】

読み:さんそねんしょう

燃焼用雰囲気ガスにエアーではなく酸素ガスを用いるプロセスのこと。 製鋼プロセスである高炉や転炉、電炉への酸素吹き込み、非鉄精錬、キューポラ炉、アルミ溶解炉といった金属製造、ガラス溶融、ごみ溶融炉などでも酸素燃焼が行われている。燃焼温度をエ...続きを読む

酸素濃縮器

【Oxygen Concentrator】

読み:さんそのうしゅくき

呼吸器疾患の患者のための在宅酸素療法において、酸素ガスを発生、供給するための装置。 PSA方式で空気から酸素ガスを分離する。医療機器である。 酸素発生量は2ℓ/h〜3ℓ/h、5ℓ/h、7ℓ/hまである。

酸素PSA

【Pressure Swing Adsorption】

読み:さんそぴーえすえー

ゼオライトモレキューラーシーブスの分子ふるい機能を使って空気から酸素ガスを分離発生させる装置のこと。 高圧ガス保安法適用外で酸素ガスを発生させることができる。 電炉をはじめガラス溶融、水処理、養殖向けなどの酸素供給に使われている。 酸...続きを読む

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