産業ガス業界辞典

Dictionary

産業ガス業界辞典

夜間集中運転

【Concentrated Driving At Night】

読み:やかんしゅうちゅううんてん

電力代が相対的に安価となる夜間に窒素液化サイクルのみを分離運転し、その寒冷を昼間の酸素分離に使う生産方式。 窒素リッチ時代に即したエアセパレートガス生産方式となった。 昼夜の電力代の差がなくなってきてからは、夜間集中運転は行われなくなっ...続きを読む

溶解アセチレン工業会

【Acetylene Industry Association】

読み:ようかいあせちれんこうぎょうかい

1957年に設立されたアセチレンのメーカー団体。 1998年に日本産業ガス協会に統合された。

容器

【Vessel】

読み:ようき

ガス製造工場からローリー車で運ばれてきた液製品を受入、ボンベLGCなどの小分け充填する工場のこと。シリンダーガスを製造する工場のことを指す。 酸、窒素、アルゴン、炭酸ガス、溶接用混合ガス(MAGガス)以外にも医療ガス、ヘリウム、レアガス...続きを読む

容器延滞料

【Detention Charge】

読み:ようきえんたいりょう

ユーザーの出荷後、一定期間(3ヶ月、6ヶ月、1年)を経過したシリンダーに延滞料金を課す制度のこと。 高圧ガス容器の早期回収を勧め、長期停滞容器の撲滅を目的にユーザーと販売者の間で契約を結んで実施する。 延滞料徴収のためには、容器の貸出日...続きを読む

容器検査

【Container Inspection】

読み:ようきけんさ

高圧ガス容器は、容器則によって、充填後一定期間を過ぎると、所定の容器検査を受検しないと再び高圧ガスを充填できない規定となっている。

容器再検査

【Container Reinspection】

読み:ようきさいけんさ

高圧ガス容器は高圧ガス保安法で定められた一定期間を経過すると、登録された容器検査所で再検査を受けなければ、再充填することができない。 主な再検査の内容は、耐圧試験、内面検査、塗装を剥がしての外観検査、バルブ気密試験となっている。

容器塗色

【Colored Container】

読み:ようきとしょく

容器規則によって、高圧ガス容器には充填するガス種によって、外観に塗装する色が決められている。 酸素は黒、水素は赤、炭酸ガスは緑、アンモニアは白、塩素が黄色、アセチレンが褐色、それ以外が灰色である。 塗色する範囲は容器の表面積の1/2いじ...続きを読む

容器バルブ

【Container Valve】

読み:ようきばるぶ

高圧ガス容器に搭載され、ガス流路の開閉でガス充填時の受入口となるとともに供給時には貯蔵ガスの放出、遮断を行う機能を持つ。 一般産業用、医療用、半導体向けガス用と分野に応じてバルブの機能や付帯機器も変わってくる。

容器弁

【Container Valve】

読み:ようきべん

高圧ガスを充填した容器や配管設備のガス放出、遮断機能を持ったパーツ。容器充填時には、ガスの受け入れ口の役割も果たす。 酸素バルブの口金の方式が日本列島の東西で異なる。 これは、日本の産業ガス黎明期、酸素製造装置が東京、大阪に輸入されたが...続きを読む

溶材商

【Welding Supply Company】

読み:ようざいしょう

産業ガスサプライチェーンにおいて、シリンダーガスを中心にユーザーにガス販売を行う事業者のこと。 もともと、溶接に関わる溶接機、溶接材料、そしてガスの3種の製品をユーザーに提供していたことから溶材商と呼ばれている。 現在では溶接関連以外の...続きを読む

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