産業ガス業界辞典

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産業ガス業界辞典

人工降雪

【Artificial Snow】

読み:じんこうこうせつ

人工的に雨を降らすために、液化炭酸ガスを積雲下部に撒いて強冷し、人工の氷晶(雨の源)を作るという技術。 炭酸ガス以外にもヨウ化銀の煙を撒くなどの方法もある。

深冷空気分離装置

【Cryogenic Air Separation Unit】

読み:しんれいくうきぶんりそうち

大気を断熱圧縮・膨張を繰り返すことで液化し、各成分の沸点差を利用して酸素、窒素、アルゴンなどのエアセパレートガスを製造する装置。セパレートガス製造の中核的装置である。 ガス発生量は100m3/h〜10万m3/h。

読み:すーぱーいんしゅれーしょん

薄さ8μ程度のアルミ箔とグラスウール布を30〜50層まで交互に巻き付けて断熱する方法。 真空断熱と併用して、CEや超低温容器LGCの断熱に利用されている。

読み:すーぱーまーけっとどらいあいすさーびす

スーパーマーケットや食品量販店のレジ横で冷凍・冷蔵商品の持ち帰り時の保冷用にパウダードライアイスを提供するサービスのこと。 LGCの液化炭酸ガスを原料にサーバーのボタンを押すと、100~250gのパウダー状のドライアイスが噴き出す仕組み。...続きを読む

水素オンサイト装置

【On-Site Hydrogen Production Station】

読み:すいそおんさいとそうち

都市ガス(天然ガス)、メタノール、LPガスを原料にユーザサイドで水蒸気改質法で水素を製造し、供給する装置のこと。 月間水素消費量20万m3を超える大規模消費家に向けての水素供給法として開発された。装置能力は50Nm3/h 〜300Nm3/...続きを読む

水素吸蔵合金タンク

【Hydrogen Storage Tank】

読み:すいそきゅうぞうごうきんたんく

金属格子内に水素を取り込む性質を持った金属である水素吸蔵合金を使った水素貯蔵・輸送容器のこと。 高圧、極低温に寄らず水素を貯蔵できるのが特長だが、重量貯蔵密度が小さく、輸送性では高圧ガスタンクや液化貯槽に劣る。

水素工業会

【The Association of Hydrogen Supply and Utilization Technology】

読み:すいそこうぎょうかい

1975年の水素保安協議会が母体となって、1990年に誕生した圧縮水素のメーカー販売事業者の団体。 産業ガス団体連合会に加盟していたが、98年に産業ガス工業会6団体が日本産業ガス協会に統合された。

水素ステーション

【Hydrogen Station】

読み:すいそすてーしょん

燃料電池自動車FCV)に燃料となる水素を充填するための施設のこと。 FCVには70MPaの高圧水素タンクが搭載されており、水素ステーションでは水素ガスを82MPaまで昇圧、差圧で充填する。

水素脆化

【Hydrogen Embrittlement】

読み:すいそぜいか

金属格子内に水素原子が入り込み、裾が金属の結晶構造を弱めてしまう現象のこと。 金属に応力が掛かると割れや破断が突然起こる可能性がある。

水素発生装置

【Hydrogen Engine】

読み:すいそはっせいそうち

都市ガス(天然ガス)、メタノール、LPガスを原料にユーザサイドで水蒸気改質法で水素を製造し、供給する装置のこと。 月間水素消費量20万m3を超える大規模消費家に向けての水素供給法として開発された。装置能力は50Nm3/h 〜300Nm3/...続きを読む

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